感情解放の施術を受けに行って訪れた変化
が、しかし。
ある日突然、全く身体が言うことを聞いてくれなくなりました。「今から仕事に行くんだよ、起きてよ」身体に言っても全く起きることができません。
それで、「感情解放」なるセッションを受けに行きました。来日した海外のセラピストさんに、私の中の溜まりに溜まったネガティブな感情を解放してもらいました。
「3歳くらいの時に何があったの?何か強制されたみたいだけど」
といった風にズバズバと忘れていたような悲しい感情や怒りを掘り起こしてきました。解放される感じがしましたし、その後って現実があれよあれよといい方向に変わるんです。
初めて去年受けた後、急に引っ越すことになりライフスタイルが変わりました。私が住みたかったベストな物件に住めて、そのお金にも困らなかったですし、乗っかるだけで全てが進みました。まるで今まで受けたヒーリングがその過去の感情でせき止められて私の現実を停止させていたかのように感じたのですが、気のせいなのかなって思っていたのです。
変化はまだ終わっていなかった
でもね。
次の年また同じことが起きました。ある日突然、全く身体が言うことを聞いてくれなくなりました。「今から仕事に行くんだよ、起きてよ」身体に言っても全く起きることができません。
その海外のセラピストさんが言うには、
「1回では全ての感情は出てこれない。身体や現実の変化についていけなくなるから。だから、玉ねぎの皮をむくように何度もやる必要があるんだ。」
ていうことだったと、思い出しました。次の皮が取れるんだと。
それでまた、その海外のセラピストさんのセッションを申し込み、受けてきました。そしたら、前の年よりもたくさんの涙が出ましたし、大きく解放される感じがしました。そして、「仕事を辞めて違う生き方を模索する!」と決心することができました。
だけど、今回はあれよあれよとはいかないのです。ただただ不安になりました。(とはいえ、回復してきているから、今こうして「書きたい!」と思い立つことができたんです。)
現実が動かないというのは、必要な行動を起こしていないということですね。その必要な行動を止めさせているのは何か?自分の幸せに向かって行動することを止めるのは「私はダメな人」といった古い思考パターンが優位的に働いてしまうから。ここまでは分かるのです。「でもどうやったら変われるの?私」という焦りと不安で、ズンと重い気持ちで行動に出ることもできなければ、何をすればいいか思いつくこともできなかったのです。
その海外のセラピストさんは言っていました。
「あなたの場合は、やりたいことを探さないことです。思い浮かんでくるのを待ってください。」
待てども待てども不安ばかりが大きくなりました。
休養の延長で仕事を辞めたので、休養直前まで働いた分の報酬についても仕事の人と交渉しなければ収入が得られないのもわかっているのに誰にも連絡ができなかったのです。身体が完全に拒否しているのです。
「身体が動かない」の根底にあったもの
この答えがあることを行ったことによってわかりました。それは自己流の感情解放です。
やはり、悲しい現実を心地いい現実に変えるには、心地いい現実が入ってくるためのキャパシティが必要です。でも、空いてなくて心地いい現実の方は
「こんちわー!お届けにあがりましたー!」
って玄関まで来ちゃってるんです。でも置く場所がないからお引き取りいただいているんですね。
自己流の感情解放とセラピストさんにやってもらう感情解放の違い、それは「自覚の度合い」です。
セラピストさんは次々と私のネガティブ感情を掘り起こしては「◯歳の時に何があったの?」とそのエネルギーを体外に引き抜いていきました。この時、私本人のネガティブ感情さんは知っていたのです。「自覚しなければ私は現状を維持できる」と。どれだけセラピストさんがキレイにしてくれても、自分の中に幾分か残ってしまうのです。
なぜそれに気がついたか。
それは、自己流の感情解放をするときに、内側から出てきた感情を書き出すことで吐き出すのですが、まるで今までセラピストがキレイにしてくれたはずの感情が出てきたのです。
さて、長々と読んでくださった方、ありがとうございます。
自己流の感情解放について気になる方は、今後シェアさせていただきますね。
何万円もかかるセッションと比べて道具を揃えたら何回でもできます。また、年1〜2回のセッションで効果を出すためにも、普段から自分でできるだけ感情解放しておくことをお勧めしたいです。
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